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今福 博司 院長

HIROSHI IMAFUKU

何でも話せる『やさしい町のお医者さん』を目指して。
地域の皆様の健康をサポート

埼玉医科大学卒業後、循環器内科を専門に研究。
1994年、舎人駅から徒歩4分の場所に『今福医院』を開設。

今福 博司 院長

今福 博司 院長

今福医院

足立区/古千谷本町/舎人駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●漢方内科

軍医であった叔父の背中を追い

今福 博司 院長

私の父はごく普通のサラリーマンをしていましたが、母方の家系には医師をしている親類が数人おりました。幼いころ病弱だった私は、かつて軍医だった叔父にたびたび診てもらう機会があって。叔父の仕事ぶりを間近に見るうちに、医師という職業に対して憧れと尊敬の念を抱くようになりました。ですから中学から高校へと進んで自分の進路を考える段階になって、自らも医師となることを目指したわけです。開設から間もない埼玉医科大学に学び、卒業後は大学に残って循環器系の疾患を専門に診療していました。内科のなかでも、心臓や血管を扱う循環器内科は非常に厳しい診療科目。それでも、今にも心臓が止まりそうな患者さんに治療をして差しあげることで、その方が元気になってお帰りになる…。自分が行った治療の成果がすぐに得られというる点に、とても魅力を感じてました。大学病院で研鑽を積んだのち1994年、40歳という節目に『今福医院』を開業しました。

地域の皆様の「ホームドクター」として

今福 博司 院長

内科・内科(循環器)・小児科・漢方内科を標榜する今福医院は、日暮里・舎人ライナーの舎人駅から歩いて5分ほど、舎人センターのすぐ前。住宅街の中の診療所ということもあって、小さなお子さんからご高齢の方までさまざまな患者さんが来院されています。開業当初はゼロからのスタートで苦労も多くありましたが(笑)、地域の方々に支えていただきながら診療を続けるうちに、もう20年の時が過ぎました。高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)といった「生活習慣病」は、ひと昔前まで「成人病」と呼ばれていましたが、それは20歳を過ぎた「成人」だけの病気だったため。ところが最近では10代の子供がこうした病気を発症するケースも増えていて、幼少期から食事や運動習慣をコントロールすることが求められています。生活習慣病の多くは初期の段階で自覚症状はありませんが、サイレントキラーと言われる「高血圧症」などは、やがて狭心症や心筋梗塞を引き起こすなどして死を招きます。こうした病気を未然に防ぐため、私はこれまでの経験・知識をもってさまざまなアドバイスを差しあげて行きたいと思っています。

「予防医学」の大切さをお伝えするために

今福 博司 院長

診療の際には、何よりも患者さんのお話をよくお聞きすること。患者さんが感じている病気への不安・辛さを理解することはもちろん、その方が置かれている環境など背景にも目を向けた治療を行いたいと思っています。専門的な言葉を使わず、分かりやすく丁寧にお話をすることを心がけながら、食生活や運動など生活習慣についてのアドバイスを差しあげることもありますね。日本人の死亡率トップはガンですが、続く第2位、第3位には心疾患や脳血管疾患など、私の専門分野が並びます。とくにガンは早期発見・早期治療が大切と言われますが、それは他の病気も同じこと。病気になる前の小さな異常をキャッチして病気を未然に防ぐ「予防医学」の大切さについて、患者さんにも少しずつお伝えして行きたいと思っています。

「健康スポーツ医学研究会」としての活動も

私は院長として仕事をするほかに、小・中学校の校医、足立区医師会の「健康スポーツ医学研究会」の一員として活動しています。高血圧や糖尿病をはじめとした生活習慣病を予防するためには、幼少期からの食習慣が重要なポイントです。今はファーストフードにファミリーレストラン、コンビニエンスストアと、いつでも手軽に食べたいものが手に入る時代。でも、油分や塩分がたっぷりの高脂質・高カロリーなメニューを好きな時間にいつでも食べてOKということはありません。高血圧を予防する意味でも「うす味」を心がけ、いきなりお肉を食べずにまずは野菜から。味覚や食習慣は「慣れ」の部分が大きいですからね。子供の頃から正しい食生活を身につけることで、将来の生活習慣病を予防してほしいと思います。また医師会の活動では、中学生を対象にした「理想のお弁当ポスターコンクール」や、ぜんそく児の水泳教室などをサポートしています。将来の日本を担う子供たちの未来を守るため、今後もさまざまな形でお手伝いして行きたいですね。

これから受診される患者さんへ

この地域にお住まいの方々が気軽に来院し、何でもお話いただけるような「町のお医者さん」でありたいと思っています。病気になったからと言ってお医者さんにかかるのではなく、日々感じる健康への不安・お悩みなど、どんな事でもご相談ください。患者さんが抱える不安を取り除くことができる地域のホームドクターとして、今後も地域の皆様の健康をサポートして行きたいと思っています。

※上記記事は2014.11に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

今福 博司 院長 MEMO

放射線科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、スキューバダイビング、アルトサックスの演奏
  • 好きな本:ミステリー、小説
  • 好きな映画:アクション映画
  • 座右の銘:温故知新
  • 好きな音楽:JAZZ
  • 好きな観光地:沖縄

グラフで見る『今福 博司 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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