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潤田 眞 院長

MAKOTO URUTA

定期検診の意義を見直していただくことに重点を置き
納得していただき、気持ちよくお帰りいただく

潤田 眞 院長

潤田 眞 院長

ウルタ歯科医院

足立区/千住/北千住駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

生活の中に歯科医である父の白衣姿がとけ込んでおり、影響をうけ歯科医に

潤田 眞 院長

一番大きかったのは、やはり父の影響ですね。その昔、ここは2階に歯科医院があり、1階が住居となっていました。自然と、生活の中に父の白衣姿がとけ込んでいたのです。父はサービス精神旺盛な人で、患者さんと治療後にお茶を飲んだり、食事に行ったり、はたまた一緒に旅行にでかけるなんてこともありましたね。私の記憶している限り、旅行に行けば必ずどなたか患者さんがいらっしゃいました。そんな父を見て育ったからでしょう、特に何も言われずともこの道を目指すようになっていたのです。
『ウルタ歯科医院』は大正14年(1925年)に奄美大島から出てきた私の祖父が開設した医院です。聞くところによりますと、足立区でも3番目に古い歯科医院のようですね。当時は書生さん、つまりお弟子さんが住み込みで働いていたと聞いています。
祖父から医院を受け継いだ父は、私がまだ大学4年生の時に他界しました。私の母は歯科医師ではないのですが、代診を頼み、私が帰ってくるまで『ウルタ歯科医院』の看板を守ってくれたのです。その意味では、母が3代目で、私が4代目というふうにもとらえられますね(JR常磐線/東京メトロ千代田線/東京メトロ日比谷線/東武伊勢崎線/つくばエクスプレス・北千住駅より徒歩5分)。

あたたかな雰囲気が特徴の当院

潤田 眞 院長

祖父の代からいらしている患者さん、そのご家族の方、子や孫と3代、4代と続けていらしている方々が多く、非常にうれしいことだと思っています。私が小さいころから知ってくれている方ばかりですので、なにくれとなく気を掛けてくださるのです。植木に雑草が生えてると、診療が終わったあとにむしってくださったりとか(笑)、待合室に置かれてる折り紙が知らない間に増えてる、なんてこともありました(笑)。患者さんとの関係が密で、あたたかな雰囲気があるというのは、当院の特徴だと思います。
治療面については、以前はご高齢の方が多かったので、自然と入れ歯が得意になったということもありましたが、段々と年齢層も広くなり、それにともない、審美歯科や予防にも力を入れるようになりました。、皆さんがご紹介やホームページをなどから、沢山ある歯科医院の中から選んで、私を頼ってお越しくださっているわけですので、その期待に応えていく義務があると思っています。

定期検診の意義を見直していただくことに重点を置いている

潤田 眞 院長

歯が腫れて、歯がぐらぐらする状態や、歯がぼろぼろになった状態となってから診ることになりますと、正直な所治療にも限界が出てきます。可能な限り最善を尽くしますが、状態が深刻になってからでは、手の施しようのない事態もあるのです。
それを防ぐには、なによりも予防の意識が大切になります。当院ではとりわけ、定期検診の意義を見直していただくことに重点を置いています。早期発見に見つかれば掛かる費用も少なくなりますし、治療自体も早く終わります。歯石を取ってクリーニングをして、「こんなに気持ち良いんだ」と実感していただき、その結果として定期検診を習慣づけていただければと思うのです。
中には、1ヶ月に1回、いらっしゃる方もおられます。こちらとしても、もう少し間を空けても良いかと思うのですが、逆に、「来ちゃダメですか…」とおっしゃるくらいでして(笑)。もちろん、その意識の高さは私たちにとってもうれしいことですし、だからこそ、その想いに応えていかなければと思っています。

情報というものは耳からより手元に残るようにお渡ししています

口腔内カメラやタブレット端末を活用した説明にくわえ、患者さんの状況を1枚の紙に詳しく書き記してお渡ししています。これをご覧いただければ、今、どれだけ歯が残っているのか、歯ぐきの状態はどうなのかといったことが一目瞭然でわかります。情報というものは耳からだけですと、どうしても忘れてしまうものですから、患者さんの手元に残るということが大切だと私は思っています。

歯科医師は、治療に心を傾けるだけではなく、患者さんのモチベーションを維持・向上させることにも気を配らなくてはなりません。一生懸命がんばられたとしても、どうしても磨けないところも出てくるでしょう。それを頭ごなしに否定しては元もこうもありません。1つ指摘すると同時に、1つ良いところを褒めてあげる。説得ではなく、納得していただくことを常に念頭において、気持ちよくお帰りいただくことが肝心と考えています。

これから受診される患者さんへ

歯を守っていくには、歯医者さん任せでは不充分です。次の検診までは患者さん自身にはげんでいただき、その後のフォローはしっかりと私たちが担当するというように、患者さんと医療者がしっかりとタッグを組んでいくことが大切です。

私は「患者さんと先生」という関係であっても、あくまで「人と人」だととらえています。治療はメンテナンスも含めれば長いものになります。まして、途中で「中断」ということになりますと、その人にとっては不幸なことです。お互いをよく知り、安心できる存在となれば、そのようなことも減っていくことでしょう。治療云々を言う前に、まずは人として信頼してもらうことが何より重要なことと私は思っています。父がそうであったように、人と人の付き合い方というものを今後も大切にしていきたいですね。

※上記記事は2015.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

潤田 眞 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:スポーツジム、食べ歩き、音楽鑑賞
  • 好きな作家:村上春樹、東野圭吾など
  • 好きな映画:洋画全般
  • 好きな言葉:一期一会
  • 好きな音楽:クラシック、洋楽
  • 好きな場所:自然あふれる場所

グラフで見る『潤田 眞 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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