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渡邉 保 院長

TAMOTSU WATANABE

身近な相談相手として患者様に接することを心がけ
地域の方がより良い方向へ導ける手助けをする

渡邉 保 院長

渡邉 保 院長

わたなべ歯科クリニック

足立区／中央本町／五反野駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

ある歯科医院の先生への憧れの気持ちから歯科医師に

渡邉 保 院長

歯科医師の多くは、高校から大学の歯学部へと進学して歯科医師になる、という王道の道を真直ぐに歩んでこられた方だと思うのですが、私の場合は少々異なります。私には3歳違いでサラリーマン（エリートコース）の兄がいるのですが、年齢が近いこともあって子どもの頃から比較されることが多く、それが嫌でドロップアウト。具体的には、高校卒業後、インテリア関係の専門学校に進学したものの、それも中退してしまい、その後しばらくは何をするでもなくプラプラと過ごしていました。そんな折に、とある歯科医院の先生と親しくさせていただく機会に恵まれたんです。その先生がとにかく格好良くて……。まさに憧れの気持ちから、「自分も歯科医師になろう」と一念発起して、そこから猛勉強の末に大学合格を果たしました。この道に進むきっかけをつくってくださったその方は、一昨年お亡くなりになられたのですが、私が歯科医師になったときにはとても喜んでくれことを今でもよく覚えています。
当初は、その先生と同じように都心に歯科医院を構えることも考えたのですが、それ以上に「地元のために尽くしたい」という気持ちの方が強く、生まれ育ったここ足立区中央本町にて「わたなべ歯科クリニック」を開院。それが今（2015年）からちょうど10年前のことになります。
中央本町という地名は、先祖の渡辺小石衛門の小石衛門町の名が由来とされています。先祖の名に恥じることのない歯科医院であり続けたいと思っています。

「かかりつけ医（ファミリードクター）」のような存在でありたい

渡邉 保 院長

五反野駅と梅島駅の間に位置する足立区中央本町は、私が生まれ育った街ですので昔馴染みの患者様も多く、なかには私のおしめを代えたことがあるなんて方も……。また、やんちゃな頃の私をよく知る小学校時代の同級生からは「お前が歯科医師だなんて！」と驚かれることもしばしばです（笑）。確かに若い頃には多少のやんちゃもしましたが、悪いことをしたらしっかりと叱ってくれる。そうした下町気質で面倒見の良い人たちが周りにいてくれたからこそ、今の自分はあると思っています。その意味では、私は地域に育ててもらった人間であり、歯科治療を通じて、できるかぎりの恩返しをさせていただきたいと考えています。
また、地域のために尽くすとともに、困ったことがあれば何でも気軽に相談していただける、皆様にとっての「かかりつけ医（ファミリードクター）」のような存在でありたいとも思っています。ありがたいことに当院には、ご家族そろって通ってくださっている方々も多いのですが、これからも、小さなお子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様のお口の健康管理のお手伝いができればと思っています。

スタッフ全員のチームワークで予防に全力を注いでいる

渡邉 保 院長

当院はあくまでも地域に根差した「街の歯科医院」ですので、何かの治療に特化するというのではなく、一般歯科を中心に幅広い症状について診させていただいています。先ほど、このあたりにお住いの方を「下町気質」と評しましたが、言葉を換えると「頑固」な側面もあります。時には、定期的に歯科医院に通う習慣を持たず、いざ来院されたときには既に症状がだいぶ悪化している、なんてことも珍しくありません。重症化してしまうと完全に治すことは難しくなりますが、それでも当院に通っていただくことで少しずつでも良くなればと思い、焦ることなく、じっくりと地道に治療に取り組んでいます。
ただし、できることなら、そのように重症化してしまう前に治療に来ていただきたい、もっと言えば、虫歯等にならないようにしっかりと予防していただきたいと思っています。ですので、患者様に対しては「疎かにしていると、結局は自分の身に降りかかってくる」ということをストレートにお伝えすることで、お口の健康管理に対する意識を高めていただけるように努めています。同時に、当院には歯科衛生士が4名、歯科助手が1名おりますので、私も含めたスタッフ全員のチームワークで予防に全力を注いでいます。
一人の人間として、一人の歯科医として自分が出来ることをした結果、地域の方がより良い方向へ導ける手助けをしたいと思っております。

歯科医師である前にまずはひとりの人間として

ドラマ化もされた『Dr.コトー診療所』という医療漫画があるのですが、その主人公である「コトー先生」のような人間味あふれるドクターでありたいと思っていて、歯科医師である前にまずはひとりの人間として、患者様に対して真摯に向き合うことを心がけています。診察のときはいろいろとご説明させていただく場面なども多く、それが患者様に伝わるのも伝わらないのも、結局は自分の姿勢次第。仮に歯科医師だからと言って横柄な態度を取ったり、上から目線で説明したのでは絶対に伝わりません。
こうした患者様に対する姿勢のあり方が大事なのは、歯科医師である私だけでなく、スタッフ全員に言えること。幸いなことに当院のスタッフは、私が改めて指摘するまでもなく、まさに身近な相談相手として患者様に接してくれていますので、私自身もたいへん助かっています。

これから受診される患者さんへ

「当院にぜひ来てください！」といったことは敢えて言いたくなく、皆様にとって通いやすいところであれば、どの歯科医院に行かれても良いと思っています。むしろ大事なのは、1軒の歯科医院が多くの患者様を独占したり囲い込んだりすることではなく、地域の歯科医院が協力し合うことで皆様の幅広いニーズにしっかりとお応えすること。そして、責任を持ってお口の健康をお守りすることだと私は考えています。
ただ、「どこの歯科医院に行っても良い」と言われると、かえって迷ってしまう方もおられるかもしれません。最近ではネットを使って探す方も増えているようですが、誤った情報や過大な宣伝などもあふれるネットよりは、人の紹介や口コミの方が信頼性は高いと思いますので、歯科医院選びで迷った際には、まずは周囲の方々にお話を聞いてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

※上記記事は2015.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

渡邉 保 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味・特技：ゴルフ、サーフィン
  • 好きな本：スポーツ雑誌
  • 好きな映画：ファンタジー、アドベンチャーもの
  • 好きな言葉：可能性を100にするのも0にするのも自分次第
  • 好きな音楽：オールジャンル
  • 好きな場所：海、ゴルフ場

グラフで見る『渡邉 保 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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