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小沢 俊朗 院長

TOSHIRO OZAWA

幅広い診療を行い
バランスの取れた姿勢を大切にする

大学卒業後は、慈恵医大の口腔外科に勤務。医科歯科大の矯正歯科へと進み、十分な経験を積んだのち、平成元年に『おざわ歯科・矯正歯科』を開業しました。

小沢 俊朗 院長

小沢 俊朗 院長

おざわ歯科・矯正歯科

足立区/千住/北千住駅

  • ●矯正歯科
  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

医療系の家に生まれ育ち医療の道へ

小沢 俊朗 院長

当院の隣に「小沢内科・胃腸科」というクリニックがありますが、そちらは私の実家になります。現在は兄が院長を引き継いでいますが、元々は父が開業したクリニックで、当時は2階に自宅があり、子どもの頃から父が働く姿を間近で見て育ちました。兄とは5つ歳が離れていて、私が高校生の頃にはもう大学の医学部で学んでいました。ですので「父の跡は兄が継ぐだろう」と思い、私は別の道へ……。とは言っても、まったく畑違いの道ではなく歯科の道を選んだのは、医療系の家に生まれ育ったからなのでしょうね。
大学卒業後は、慈恵医大の口腔外科に勤務。顎変形症などの複雑な症状を診るうちに、矯正に関するより専門的な知識が必要だと考えるようになりました。そこで、医科歯科大の矯正歯科へと進み、十分な経験を積んだのち、平成元年に『おざわ歯科・矯正歯科』を開業しました。開業当時は建物の2階部分で診療を行っていたのですが、時を経るごとにご高齢の患者様も増え、階段を上り下りするのも大変かと思いまして。10年ほど前に、駐車場があった1階部分を改装して現在の形となりました。

「歯科と内科の連携」も、当院の大きな特徴

小沢 俊朗 院長

当院は、北千住駅から徒歩2分のところにあります。北千住はたいへん賑やかな街で、駅周辺には実にたくさんのお店や会社が軒を連ねていますし、また下町ということで古くからの住人の方もとても多くいらっしゃいます。当院の患者様もやはり、そうしたお店や会社にお勤めされている方や近隣にお住まいの方が中心。どちらかと言えば、昔からこの地に住んでおられるご高齢の患者様が多い傾向にあるでしょうか。
また「歯科と内科の連携」も、当院の大きな特徴のひとつと言えるかと思います。歯科と内科は一見無関係に思えるかもしれませんが、たとえば虫歯が原因の頭痛など、両方の科に関係する症状は決して少なくありません。隣には兄が院長を務める内科がありますので、必要に応じて連携しながら診療にあたるなどしています。また、兄は心療内科も診ることができますので、それに伴い当院でも、心に不安のある方の歯の治療などもさせていただいています。

幅広い診療を行える点が強み

小沢 俊朗 院長

健康な歯には傷をつけないというのが当院の基本方針ですので、矯正歯科も「なるべく抜かない、削らない」という考え方がまずは大前提としてあります。しかしそれでも、より良い咬み合わせを実現させるためには抜いた方が望ましいケース、削った方が望ましいケースというのも当然出てきます。そうした際には患者様と十分にコミュニケーションを図ったうえで、しっかりとご理解・ご納得いただいてから治療を開始する、というのが私のポリシーです。また矯正治療では、治療中だけでなく、矯正器具が外れたあとも実はとても大事。いわゆる「後戻り」がないように、リテーナーという取り外し可能な器具を使ってフォローしてあげる必要がありますし、健康と美しさを維持するためには定期的なケアも欠かせません。
矯正治療を通じて歯並びが良くなると、今度は「歯の色を白くしたい」といった具合に、歯やお口に対する皆様の意識はどんどん高くなる傾向にあります。当院は『おざわ歯科・矯正歯科』という院名のとおり、一般歯科と矯正歯科の両方に対応していますので、ホワイトニングはもとより治療から予防に至るまで、幅広い診療を行える点が強みだと考えています。

バランスの取れた姿勢を大切にする

歯科の世界はまさに日進月歩。私が開業医になって以降も新しい治療法や材料が次々と誕生しています。そうした最新の情報を得るために講習会や勉強会などには積極的に参加するようにしていますが、だからと言って、そこで得た知識を何でもかんでもすぐに診療に取り入れることはしていません。たとえば薬のように、新しいものには少なからずリスクが伴うのも事実です。新しいものはすべて良い/悪いではなく、歯科治療の長い歴史に裏打ちされた基礎・基本に忠実でありつつ、良いと判断されたものについては新しいものも取り入れていく。そのようなバランスの取れた姿勢を大切にしています。
また、基礎・基本には患者様に対する接遇や衛生管理なども当然含まれます。必要なことはしっかりと行い、しかしやり過ぎることのないように、こちらに関してもやはりバランスの良さを心がけています。

これから受診される患者さんへ

お口の中が腫れていて本来であれば痛いはずなのに、患者様ご本人は痛みをまったく感じていないということが過去にありました。よくよくお話を伺ってみると、その方は整形外科で処方された痛み止めの薬を服用されていたようです。これはあくまでも一例ですが、服用している薬が歯科治療に影響を及ぼすケースというのも間々ありますので、普段飲んでいるお薬などがありましたら、診察の際にはぜひおっしゃっていただければと思います。
また、当院では治療とともに予防にも力を入れています。テレビや新聞・雑誌などを通じて、歯周病と全身疾患の関係性などが広く知られるようになったこともあり、最近は予防のために来院される患者様もだいぶ増えつつあります。皆様も歯が痛い・痛くないを問わず、定期的に歯科医院に通う習慣をつけていただければ幸いです。

※上記記事は2015.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

小沢 俊朗 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、ウィンドサーフィン
  • 好きな本:ミステリーもの
  • 好きな映画:アクション映画
  • 好きな言葉:セレンディピティ
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな場所:湘南

グラフで見る『小沢 俊朗 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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