杉の子ビル歯科

金杉 紀明 院長への独自インタビュー

歯科医師としてスキルを磨き、愛着のある地域の医療に貢献

大学時代は、勉強と同じようにクラブ活動に熱中しまして（笑）。野球部の部長が保存修復学の教授だったというご縁で、私も虫歯の治療、歯の根の部分の治療などを中心に知識を深めました。ここ足立区花畑は私が生まれ育った地元でもあり、父が創設した「杉の子幼稚園」はいま、私の母と妻が運営をしています。そうした環境にあったものですから、地域に恩返しをしたいという気持ちはずっと持っていましたね。「地域貢献」という言葉を使うと何だか大げさな気もしますけれど（笑）、お世話になっている地域の皆様の健康をしっかりとサポートしていきたいという想いで『杉の子ビル歯科』を開設しました。

2階にありながらも敷居は低く、普段着感覚の診療を

来院される患者さんは近隣にお住いの方が中心で、小さなお子さんからご高齢の方まで、さまざまな患者さんがお越しになります。開業から20年あまりが経ち、私自身も歳をとりましたけれど、患者さんも同様に年齢を重ねていらっしゃいます。この間には院内の設備を一新して、高級外車・ポルシェを手がけるデザイナーによる診察台なども導入しましたけれど（笑）。階段を上った2階という立地だけは、どうしようもないかな、という感じですね。これから超高齢化社会を迎え、患者さんにご負担をおかけするのではないかと心配しておりますし、私もあと20年この階段を上れるのかなと。と、言うのは冗談ですけれど（笑）、趣味のサイクリングなどを通して、しっかりと健康づくりを心がけたいと思っています。1階にある郵便局の上まで、階段を上って来ていただくことにはなりますけれど、歯科医院としての敷居は低くしておりますので（笑）。どうか、普段着感覚でお越しいただきたいと思います。

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