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シャイ・ドレーガー症候群(シャイ・ドレーガーショウコウグン)の原因

脊髄の自律神経中枢の一部や、小脳、脳幹のオリーブ核・橋などの神経細胞の変性で起こるが、変性の起こる原因は不明。

シャイ・ドレーガー症候群(シャイ・ドレーガーショウコウグン)の症状

ひどい立ちくらみや失神がおき、性機能障害や大小便の失禁、発汗の減少などもみられる。中年以降の男性に多い疾患。

シャイ・ドレーガー症候群(シャイ・ドレーガーショウコウグン)の治療

根本的な治療はなく、対症療法がおこなわれる。起立性低血圧症に対しては、ノルアドレナリンの前駆物質や昇圧薬が用いられ、弾性ストッキングをはいたり、弾性包帯で足を何重にも巻くのも効果がある。
受診科目
脳神経内科