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全身症状

吐き気・嘔吐[44]

嘔吐とは、強い胃の収縮により、意図せずに胃の内容物が食道に押し上げられて口から強制的に排出されてしまう状態。嘔吐してしまいそうな不快感を吐き気と呼ぶ。一般的に嘔吐は何らかの病気によって起こるが、乳幼児の場合、病気ではなくともミルクが口から出てしまうことがあり(溢乳=いつにゅう)、区別が必要。

かぜ[かぜ症候群]

カゼ

発熱、悪寒、鼻水、鼻づまり、咳、痰、頭痛などの症状に、倦怠感、筋肉痛、関節痛をともなうことがある。
  • 内科
  • 呼吸器内科
  • 耳鼻咽喉科
  • 小児科

この病気について2人の医師の見解があります。

インフルエンザ

インフルエンザ

39度前後の急な高熱と悪寒から発病。頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が2~3日続き、その後、鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどがおこる。
  • 内科
  • 呼吸器内科
  • 耳鼻咽喉科
  • 小児科

食中毒

ショクチュウドク

食品等に付着した細菌などを摂取することによっておきる急性の胃腸炎。嘔吐、腹痛、下痢、発熱など。
  • 消化器内科
  • 感染症内科
  • 内科

急性胃炎

キュウセイイエン

急激なみぞおちの痛み、吐き気や嘔吐などがみられる。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科
  • 胃腸内科

胃潰瘍

イカイヨウ

みぞおちの痛み、吐血、胸やけ、吐き気や嘔吐、黒色便などの症状がおこる。痛みは食後におこりやすい。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科
  • 胃腸内科
  • 内視鏡内科

食道炎

ショクドウエン

食道に炎症がおこる疾患で、胸やけや腹部の不快感に痛み、吐き気や吐血、ものが飲み込みにくいといった症状をともなう。
  • 内科
  • 消化器内科
  • 外科

十二指腸潰瘍

ジュウニシチョウカイヨウ

みぞおちの痛み、吐血、胸やけ、吐き気や嘔吐、黒色便などの症状がおこる。痛みは空腹時や夜間に感じやすく、軽食をとったりすると軽快になる傾向がある。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科
  • 胃腸内科
  • 内視鏡内科

妊娠

ニンシン

ほてり、吐き気、嘔吐、動悸・息切れ、胸やけ、便秘等。妊娠そのものは病気ではない。
  • 産婦人科

月経困難症

ゲッケイコンナンショウ

下腹部の痛みや頭痛、腰痛、吐き気など月経の症状が日常生活に支障をきたすほど強くなる。
  • 婦人科

この病気について2人の医師の見解があります。

メニエール病

メニエールビョウ

突然、天井がぐるぐる回るような回転性の強いめまいを感じ、難聴や耳鳴り、吐き気などをともなう。
  • 耳鼻咽喉科
  • 内科

この病気について1人の医師の見解があります。

内耳炎

ナイジエン

回転性のめまいがおこり、片側の耳の難聴や耳鳴り、吐き気や嘔吐感をともなう。
  • 耳鼻咽喉科

緑内障

リョクナイショウ

眼圧が上昇して視神経が圧迫されることより視力障害がおきる。視野狭窄(視野が狭くなる)、目の痛みなど。急性の場合は頭痛や吐き気をともなうこともある。
  • 眼科

この病気について3人の医師の見解があります。

脳腫瘍

ノウシュヨウ

朝方に強く現われる慢性的な頭痛が特徴。けいれんや、めまい、手足のまひ、吐き気など、腫瘍の発生場所によって症状が異なる。
  • 脳神経外科

脳梗塞[脳血栓]

ノウコウソク

半身の運動麻痺やしびれなどの感覚障害、言語障害などがみられる。失行(状況に合わない行動をとる)や、失認(左右の区別がつかなくなるなど)などの症状を示すことも。
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

くも膜下出血

クモマクカシュッケツ

後頭部をハンマーで殴られたような激しい頭痛がおこり、吐き気や嘔吐、意識喪失などの症状をともなう。緊急の治療が必要。
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

片頭痛

ヘンズツウ

こめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンと脈打つような痛みがおこり、吐き気、嘔吐、めまい、肩こりなどをともなうことがある。頭の片側だけでなく、両側におこるケースも珍しくない。
  • 脳神経内科
  • 内科
  • ペインクリニック

この病気について2人の医師の見解があります。

緊張型頭痛

キンチョウガタズツウ

頭全体を締めつけるような圧迫感のある頭痛とともに、吐き気や嘔吐などを訴える。
  • 精神科
  • 脳神経内科
  • ペインクリニック

慢性硬膜下血腫

マンセイコウマクカケッシュ

頭部打撲、あるいは薬剤投与から3週間から数ヶ月して症状が現われる。外傷を忘れたころに手足のまひ、物忘れ、性格の変化、吐き気や嘔吐などの症状を示す。
  • 脳神経外科

この病気について1人の医師の見解があります。

脳出血[脳溢血]

ノウシュッケツ

手足の動きが突然悪くなり、しびれなどが生じる。頭痛や、めまいをともなうほか、意識障害や言語障害がみられる。
  • 脳神経内科
  • リハビリテーション科
  • 脳神経外科

突発性難聴

トッパツセイナンチョウ

片側の耳が突然聞こえなくなる。耳鳴りや耳が詰まったような感じがおこることもあり、めまいや、まれに、吐き気を感じることもある。
  • 耳鼻咽喉科
  • ペインクリニック

腸閉塞 [イレウス]

チョウヘイソク

激しい痛みと吐き気や嘔吐がおこる。排便異常をともなう。
  • 外科

胆石症

タンセキショウ

みぞおちから右上腹部に激しい痛みがおこる。ふるえや一時的な黄疸などをともなうことがある。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科

この病気について1人の医師の見解があります。

ウイルス性脳炎・髄膜炎

ウイルスセイノウエン・ズイマクエン

高熱と激しい頭痛のほか、嘔吐やけいれん、意識障害、呼吸困難などが生じることもある。症状は急速に現われる。併発することの多いウイルス性髄膜炎では、首のうしろが硬くなり、前に曲げると痛む項部硬直がみられる。
  • 脳神経内科
  • 内科

心筋梗塞

シンキンコウソク

締めつけられるような、押しつぶされるような激しい胸の痛みが30分以上続くのが特徴。冷や汗や呼吸困難、吐き気などをともなうこともある。
  • 循環器内科
  • 心臓血管外科
  • 内科

この病気について4人の医師の見解があります。

食道裂孔ヘルニア

ショクドウレッコウヘルニア

胸やけ、胸痛、上腹部痛、げっぷ、嘔吐などが現われる。
  • 消化器内科
  • 外科
  • 内科

小脳出血

ショウノウシュッケツ

突然の激しい頭痛に嘔吐、めまいや、手足のまひなどの症状がみられる。
  • 脳神経外科

子宮外妊娠

シキュウガイニンシン

急な腹部痛や少量の出血がおこり、冷や汗、吐き気、嘔吐などをともなう。
  • 産婦人科
  • 産科

高血圧性脳症

コウケツアツセイノウショウ

血圧が急激に上昇し、頭痛や吐き気、耳鳴り、手足のしびれなどがおこる。
  • 脳神経外科
  • 脳神経内科

起立性低血圧症

キリツセイテイケツアツショウ

急に立ち上がったときなどに、めまいや、立ちくらみ、気が遠くなるなどの症状が現われる。
  • 内科
  • 循環器内科

急性腹膜炎

キュウセイフクマクエン

激しい腹痛、嘔吐などがあり、痛みの部位は広がって、吐き気、発熱、ふるえ、頻脈などをともなう。急速に進行するとショックをおこすこともあり、緊急な治療が必要。
  • 外科
  • 消化器内科

急性膵炎

キュウセイスイエン

上腹部痛とともに、吐き気、発熱、おなかの張りがおこる。痛みは背中や肩までにおよぶことがあり、あおむけに寝ると強まり、腹這いになると改善する。
  • 外科
  • 内科
  • 消化器内科

急性ウイルス性肝炎

キュウセイウイルスセイカンエン

全身の倦怠感、発熱や吐き気など、かぜに似た症状が続いたのちに黄疸が現われる。場合によっては無症状のまま進行することも。
  • 消化器内科
  • 内科

急性副腎不全[副腎クリーゼ]

キュウセイフクジンヒシツキノウフゼン

全身の倦怠感があり、発熱や吐き気、嘔吐をともなうこともある。対応が遅れると、血圧低下などが急速に進行する。
  • 内分泌内科
  • 代謝内科

ピロリ菌感染

ピロリキンカンセン

ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染している状態。初期の状態では自覚症状がないことがほとんどだが、感染から時が立つと、腹部の痛み、むかつき、吐き気、おなかの不快感などの症状が起きることがある。ピロリ菌を除菌しないまま放置していると、胃がんの発症率が高まるとされる。
  • 消化器内科

この病気について3人の医師の見解があります。

熱中症

ネッチュウショウ

めまいや吐き気、頭痛、嘔吐、倦怠感などがおこり、重症の場合はけいれんや意識障害、ショック状態におちいることもある。かつては日射病などと呼ばれ、医学的には熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病などと表現されていた。
  • 小児科
  • 救急科

低ナトリウム血症

テイナトリウムケッショウ

  • 腎臓内科

この病気について2人の医師の見解があります。

つわり

ツワリ

妊娠初期に見られる吐き気や嘔吐、食欲不振などの症状を指す。匂いに敏感になる傾向があり、特定の匂いに対して吐き気を催すこともある。症状の内容、その程度は人によってさまざま。
  • 産科

ノロウイルス感染症

ノロウイルスカンセンショウ

ノロウイルスによる感染症。1〜2日の潜伏期を経て、吐き気や嘔吐、下痢などの症状が見られる。症状は1〜2日続くが、大方は自然に回復する。乳幼児や高齢者は嘔吐や下痢などによる脱水症状に陥ることもあり注意が必要。
  • 消化器内科
  • 小児科

アニサキス症

アニサキスショウ

アニサキスという寄生虫のいる魚介類を食べてから数時間後に激しい腹痛などが起きるもの。嘔吐を伴うこともある。日本においては胃への感染症(胃アニサキス症)がほとんどとされるが、小腸(腸アニサキス症)や、稀に消化管の外に出て症状が起こるケースもある。
  • 消化器内科

この病気について1人の医師の見解があります。

神経調節性失神

シンケイチョウセツセイシッシン

神経の反射で脳への血流が低下することで起こる一過性の意識消失発作(失神)。1分程度で意識が戻ることが多い。失神が起こる前に、吐き気や発汗(冷や汗)、目の前が暗くなるなどの前兆(前駆症状)を伴うことが多い。
  • 脳神経内科

この病気について1人の医師の見解があります。

脂肪肝

シボウカン

  • 消化器内科

この病気について2人の医師の見解があります。

C型肝炎

シーガタカンエン

  • 消化器内科

この病気について1人の医師の見解があります。

急性虫垂炎(盲腸)

キュウセイチュウスイエン

右下腹部の痛みが次第に強くなり、吐き気や嘔吐、微熱をともなうこともある。突然の上腹部痛や下痢、発熱などの前兆がみられることもある。
  • 消化器内科
  • 外科

この病気について2人の医師の見解があります。

アルコール性肝疾患・脂肪性肝疾患

アルコールセイカンシッカン・シボウセイカンシッカン

  • 消化器内科

この病気について1人の医師の見解があります。