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こころ

幻想・妄想[6]

幻覚とは、対象が存在しないにもかかわらず、はっきりとした感覚が存在すること。それにともない、妄想や作話などもしばしば起こる。幻覚には幻視・幻聴・幻触・幻臭・体感幻覚・幻肢などがあり、レビー小体型認知症の約8割の人に幻視が見られるとされる。

薬物依存症

ヤクブツイゾンショウ

特定の薬物(アヘン、コカイン、覚せい剤、睡眠薬など)の乱用により、それをやめられなくなり、禁断症状が現われるもの。幻覚、幻聴、妄想など。
  • 精神科

統合失調症

トウゴウシッチョウショウ

幻覚や幻聴が生じたり、被害妄想や誇大妄想を抱くようになる。思考や感情に統一性がなくなり、協調のとれた行動ができにくくなる(異常行動)。
  • 精神科

アルコール依存症

アルコールイゾンショウ

アルコールが途絶えると、手のふるえ、発汗、幻覚などの禁断症状が現われる。アルコールを摂取すると症状が消える。
  • 精神科

この病気について1人の医師の見解があります。

認知症

ニンチショウ

後天的な脳の障害により、認知機能が徐々に低下し、日常生活に支障をきたすようになる疾患。ものを覚えられない、これまでできたことができなくなる、といった症状の他に、徘徊などの行動が見られるようになる。老化現象による、いわゆるボケとは異なる。
  • 脳神経内科
  • 精神科

この病気について2人の医師の見解があります。

レビー小体型認知症

レビーショウタイガタニンチショウ

ものを忘れたり、時間や場所がわからなくなったりする認知症の症状に加え、就寝中に大声をあげたり、怒ったり、暴れたりするなどの行動が見られる(レム睡眠行動異常症)。また、動きが緩慢になる、筋肉が硬くなるなどのパーキンソン病のような症状も認められる。
  • 脳神経内科
  • 精神科

この病気について2人の医師の見解があります。

多疾患併存

タシッカンヘイゾン

一人の患者が複数の慢性疾患を持っている状態を指し、高齢者の増加に伴って患者数が増える傾向にある。疾患・病態には内科的な慢性疾患のほかに精神疾患なども含まれる。 心身に複数の疾患があるため不調の原因を特定しにくく、処方された薬が新たな不調を生む可能性がある。また、複数の薬剤を併用することは認知機能の低下を招く恐れがあるため、高齢患者に対しては慎重な投与が求められ、投与量を控えることも検討される。
  • 内科

この病気について1人の医師の見解があります。