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小室 好一 総院長

YOSHIKAZU KOMURO

美容医療に多大な影響を与えたコムロ式。美のパイオニアとして、最高の仕上がりを提供

昭和大学卒業。同大学藤ヶ丘病院外科に勤務。1991年に『コムロ美容外科 東京本院(高田馬場)』を開設。2013年、『コムロクリニック 銀座院』に移転(JR「有楽町駅」から徒歩5分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」から徒歩1分 東京メトロ有楽町線「京橋駅」から徒歩3分)。

小室 好一 総院長

小室 好一 総院長

コムロクリニック 東京院

港区/新橋/新橋駅

  • ●泌尿器科
  • ●形成外科
  • ●美容外科
  • ●美容皮膚科

外科医としての道を究めようとした先にあったもの

小室 好一 総院長

医学部に入る前、私は予備校の講師をしていました。大学の理工学部を卒業していたものですから、医学部を目指す学生達に向け、物理と数学の講義をしていたのです。その私が医学部を受験することになったのは、仲良くなった学生達から勧められたことがきっかけ。ですから、医学部に入った当初は、「なんとなく面白そう…」という興味以外に動機はなかったかもしれません。
その気持ちが変わったのは、5年生、6年生になり、実際に患者さんと触れ合うようになってからのこと。困っている人達が目の前にいる状況で、「この人の役に立ちたい」「この人を助けたい」という気持ちが芽生えるようになってからのことでした。

晴れて医師となった私は、大学の外科に入局し、その後は武者修行をかね、一般消化器外科、乳腺外科、形成外科、麻酔科など、さまざまな科に研鑽の場所を求めました。どこかに引け目があったのでしょうね。一般の学生に比べ、年は数年上なわけですから、その差を埋めるためには、1つところにとどまってはおれなかったのです。
外科医として、乳がん摘出や乳房再建術、あるいは、消化器癌の早期発見と治療に努める充実した日々を送ってきた私は、平行して、医学博士号を取得するために論文の執筆に取り組んでいました。通常、6年を掛けて論文は完成させるものなのですが、私は3年でそれを書き上げてしまい、「さて、どうしたものか…」と迷っていた時期に目に止まったのが、美容外科の世界でした。
美容外科では、ハサミなどの器具も一般に使われているものよりも小さいものを扱っています。「これを使えば、より細かな手術が可能になるかもしれない。」そう考えた私はこの分野の門を叩き、以来、「結果がすべて」という美容外科の魅力に心惹かれ、現在に至るのです。

「コムロメソッド」を生み出す源泉

小室 好一 総院長

本物のバストに限りなく近い感触を持った人工乳腺、「コヒーシブシリコン」。今につながるフェイスリフトの源流となるオリジナルの手法。これから独自の手法の数々を生み出したのが、「コムロメソッド」です。その始まりは、私が医師となって1年目のある出会いから始まりました。
大学病院で私は、小児外科の先生の手術に立ち会うことになりました。朝早くからおこなわれる手術のために前日から泊り込んでいたところ、その先生が深夜遅くまで英文の論文を読んでいるのが目に止まりました。「これは明日のオペのものですか?」とたずねますと、「そうだよ」と。さらに聞きますと、明日初めてやる手術のために、文献を熟読されておられたのです。先生からは、「手術のやり方は人に聞くもんじゃない。文献を読んで出来れば、初めて1人前だ」と告げられました。今思えば、外科医としての私の本当のスタートは、この瞬間からだったと思います。
当たり前と思われているものの中にも、何か改善の余地がある。考えて考えて、さらに進んだ方法を考案する。それを続けて出来たのが「コムロメソッド」であり、常に創意工夫を欠かさないことが、より良いものを生み出していくことになるのです。

それぞれの方の美しさを引き出すために

小室 好一 総院長

『コムロクリニック 銀座院』では、ただ目を二重にする、ただ鼻を高くするのではなく、それぞれの方のお顔に合った美しさを引き出すことを心掛けています。患者さんが思い描く理想というものがあります。それに近づけるべく、方法の1つひとつを吟味し、時にその方の考えを改めていただきながら、理想へと近づけていくのです。
私たちには責任があります。希望をうかがい、「じゃあ、やってみましょうか」では済みません。手術後の結果を読み、器具を使いながら具体的なイメージを患者さんと共有しつつ、理想へと近づける方法を決めていくことになります。最終的な選択はあくまで患者さんご自身が決断されることであり、そこに至るまで、繰り返し、話し合いを続けていくことが求められるのです。

全身の健康にもつながっていく眼瞼下垂

『コムロクリニック 銀座院』では、二重まぶた、眼瞼下垂、整鼻、豊胸(バストアップ)をメインに美容整形をおこなっています。このうち、最近特にニーズが高まっているのが、眼瞼下垂です。
眼瞼下垂とは、まぶたがたるみ、下がっている状態のことを言いますが、その影響は目だけにとどまりません。たとえば、女性の肩こりの8割が眼瞼下垂に寄るという報告もあがっています。眉を使わないと目が充分に開かない状態になると、眉を引っ張るおでこの筋肉が収縮を繰り返し、固くなります。そうなれば今度はその後ろの筋肉も固くなり、やがてそれが首や肩にも影響し、結果として肩こりとなり、姿勢も猫背になっていくのです。眼瞼下垂の手術は、そうした状況を一挙に解決するものになります。
ただし、眼瞼下垂の手術には幾通りもの方法があり、今申し上げたことを可能にするには相応のスキルが必要になります。一般的な眼瞼下垂の手術では、まぶたを持ち上げる筋肉を短くする手法がとられます。しかし、伸びきっている筋肉を切って縫い付けたとしても、時間が経てばまた同じことです。これに対し、当院では、筋肉を折り畳む手法を採用しています。切るわけではありませんから、血流が保たれることになり、結果として恒久的な効果が望め、なおかつ、腫れも少ないということになるのです。

これから受診される患者さんへ

病気にならないことが最も大切なことは言うまでもないことです。ご紹介した眼瞼下垂の手術もこれに通じます。目から姿勢を正していくことにより、すべてが上手く廻していくように持っていくのが、この治療の真の目的です。なかなか治らない首痛や肩こりを抱えている方は、是非1度ご相談ください。
「美しくありたい」という気持ちは誰にでもあるもの。 身体のコンプレックスを取り除き、より美しく、生き生きとした気持ちで存分にご自身の力を発揮していただけるよう、“美容医療”というスキルを用い、お手伝いさせていただきます。

※上記記事は2017年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小室 好一 総院長 MEMO

  • 出身地:茨城県
  • 趣味:ゴルフ、テニス、水泳
  • 好きな映画:『ロミオとジュリエット』(1968年)
  • 好きな瞬間:喜びの声を患者さんからいただくこと
  • 好きなアーティスト:ビートルズ
  • 好きな場所:銀座

グラフで見る『小室 好一 総院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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