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玄 泰信 院長

TAISHIN GEN

地域に根差した「かかりつけ医」として
常に患者さん目線で考え、安心の医療を提供

金沢大学医学部を卒業後、東京医科歯科大学附属病院へ。整形外科医として幅広い診療を経験し、「竹ノ塚駅」近くに開業。

玄 泰信 院長

玄 泰信 院長

玄クリニック

足立区/竹の塚/竹ノ塚駅

  • ●内科
  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科
  • ●循環器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科

幼少期の体験から医療の道へ、整形外科医として研鑽を積む

玄 泰信 院長

幼少時代の私はあまり体が丈夫ではなくて、お医者さんにかかることも度々ありました。やがて成長するとスポーツが大好きな野球少年になりまして、今度はケガをする度に助けていただくようになったんです(笑)。そうした経験のなかで、自分を治してくださる先生に対する憧れのような気持ち、「いつかは自分が治す側に」という想いは、その後もずっと心に残ることになりました。
医学部卒業後、整形外科を専門にしましたのも、少年時代の経験からということになるでしょうか。大学病院や関連病院で経験を重ね、そのまま大学病院に残るか、開業をするかという岐路に立ったとき、私は地元である足立区にクリニックを構えることを決めました。当時、この辺りは整形外科のクリニックが少ない状態でしたから、私が培ってきた知識や技術を地域医療に役立てたいという気持ちがありました。それからもう20年ほど、かつて幼少期の私を治療してくださった憧れの先生を目標にしながら、日々の診療にあたってきました。

常に患者さん目線で考え、医療環境の充実をめざす

玄 泰信 院長

『玄クリニック』を開設した1998(H10)年当初は、ここから少し離れた場所で診療をしていました。その後、地域にお住いのたくさんの方に足を運んでいただくようになり、施設が少々手狭になったこともあって、今の場所へと移転して来たんです。ご存知のように、整形外科を受診されるのはご高齢の方が中心になり、移転をするにあたっては、それまで通院してくださっていた患者さんにご不便をおかけする点もありました。そこで、クリニックが遠くなってしまう患者さんのためにと、送迎サービスを開始。また、杖をお使いの方、車イスでお越しになる方など、患者さんのことを考えてクリニックの設備を整えてきましたら、いつの間にか院内がバリアフリーになっていたという感じです(笑)。
一方で、私が専門とする整形外科やリハビリテーションのほか、内科的な疾患にも対応できるようにと考えて医療環境を充実させました。ケガも病気も1つの場所で診られれば、患者さんがクリニックを移動する時間も負担も軽減できますからね。そうした意味では、目的に応じて2つご用意しているリハビリ室も、患者さんの治療や機能回復のために大いに役立っていると思います。鍼灸師が在籍するリハビリ室ではマッサージをはじめとした消炎鎮痛を、理学療法士が在籍するリハビリ室ではADL(日常生活動作)の回復・改善をめざします。都内でありながら、これほど広いリハビリ室を確保することができて、本当によい場所にご縁があったなと思いますけれど(笑)。通院でのリハビリや患者さんのご自宅へ伺う訪問リハビリを通して、地域の皆様のQOL(生活の質)向上に貢献することができたら幸いです。

患者さんのニーズにあわせて、ベストな治療プランを提案

玄 泰信 院長

整形外科と内科を診療し、2つのリハビリ室を備えているとはいえ、クリニックで対応できる治療にはどうしても限りがあるものです。それでも私は地域の皆様の「かかりつけ医」として、見落としのない診察をするとともに、お1人お1人を最善の医療につなげていきたいと思います。このクリニックでできる治療は責任をもっておこない、もしも手術が必要となったときには大学病院などをご紹介することもあるでしょう。あくまでも治療の主役は患者さんであり、私は皆様にご満足いただける医療をご提案したいと思います。
たとえば骨折をして、手術をしなければもう歩けないという状況だったとしましょう。若い世代の方であれば当然手術を選択なさると思いますけれど、90歳を過ぎたご高齢の方などは「もう歩けなくてもいいよ」と、おっしゃることもあるんですよね。その方の年齢や社会的な立場、生活スタイルなどによって、ベストな治療法というのは違ってくるもの。ですから私は、常にいくつかの選択肢をご用意して、ご提案するようにしているんです。こちらから一方的に治療を押し付けるのではなく、患者さんとご一緒に考えて、その方にとって一番よい方法を見つけていきたいと思います。

地域の「かかりつけ医」として、最初の窓口としての役割を担う

診療の際に心がけるのは、患者さんの求めていることを無視しないこと、でしょうか。今日はどんな目的でいらしたのかをしっかりと把握して、診断を誤ることがないようにしたいと思っています。私のような「かかりつけ医」は、地域の患者さんにとっての「最初の窓口」のようなものですから、何でも相談しやすい環境づくりはもちろんのこと、症状を正確に診断することが求められます。このクリニックで対応できる症状なのか、ほかの医療機関をご紹介するべきなのかを見極めて、必要な場合には病診連携によって経過を見守っていきます。
治療やリハビリ、手術後のフォローアップなど、患者さんとのお付き合いにはさまざまなケースがありますけれど、しばらく時間が経ってから「また来たよ」と、顔をみせてくださるときは本当に嬉しいですね(笑)。当然のことではありますけれど、整形外科では傷が治り、痛みがなくなったら、そこで治療は終わります。自分としては間違いのない治療をしたつもりでも、患者さんにご満足いただけたのかどうか、その答えを知ることはできません。ですから、治療を終えた患者さんが、次もまた足を向けてくださったとき、はじめて安心できると言いますか(笑)。自己評価と患者さん側の評価がイコールになるように、その差を埋めるべく日々の診療を頑張っている感じです。

これから受診される患者さんへ

『玄クリニック』は、東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。日常生活におけるケガをはじめ、生活習慣病の管理や内科的な疾患など、幅広い症状に対応できることは、当クリニックならではの特長です。外来診療やリハビリ、訪問診療などを通して、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)向上をサポートしていきたいと思いますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

玄 泰信 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 好きな映画:歴史もの
  • 好きな言葉・座右の銘:気合、根性
  • 好きな音楽・アーティスト:80年代の曲
  • 好きな場所・観光地:北海道

グラフで見る『玄 泰信 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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