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今井 良枝 院長

YOSHIE IMAI

わかりやすく丁寧な診察をこころがけ、目のホームドクターとして少しでも地域のお役に。

新潟大学医学部卒業。順天堂医院眼科に入局。1999年に『今井良枝眼科クリニック』を開院 (日暮里・舎人ライナー「谷在家駅」より徒歩15分、「西新井大師西駅」より徒歩20分、最寄りのバス停「足立工業高校南」)。

今井 良枝 院長

今井 良枝 院長

今井良枝眼科クリニック

足立区/西新井/谷在家駅

  • ●眼科

弟の縁で、この道に導かれた気がしています

今井 良枝 院長

小学生の頃には、「お医者さんになる!」と言っていたらしいのです(笑)。私自身は常に健康で、お医者さんに掛かることはなかったのですけれど、弟が眼の病気をわずらい、通院に付き添っていたことがありました。おそらく、その頃に「お医者さんって良いな…」と憧れたことが今につながっているのでしょう。新潟大学卒業後は、順天堂医院の眼科に入局しました。顕微鏡の手術に携わりたいと思い、眼科を選んだのですが、もしかしたらそれも、小さい頃の思い出がからんでいるのかもしれませんね。
1999年に『今井良枝眼科クリニック』を開院いたしました。実は、ちょうど1年ほど前(2016年)に全面的にリフォームをしたのです。開院からずいぶん時が経っていましたし、ちょうど折り返し地点とも思い、検査機器も最新のものにリニューアルしました。患者さんになにかと頼っていただくのは、医師冥利に尽きるというもの。これからも地域のお医者さんとして、皆さんのお役に少しでも立っていければと思っています。

お年を召してからの緑内障が飛躍的に増えている

今井 良枝 院長

夕方からはお子さんが多くなる傾向がありますけれど、全体としてはご高齢の方が多い印象があります。これは地域の特性ということもあるのかもしれませんね。
ご高齢の方で気になる疾患となれば、やはり緑内障です。緑内障は年齢を重ねるにしたがい、発症してくるケースが多いものですから、油断をせずに拝見したいと思っているところです。この病気は症状がとくにないものですから、健康診断等に付随する眼科健診などの機会が1つのキーとなってきます。そこで何らかのチェックが入れば、詳細に検査をしていくことになります。私たちとしても見逃すことのないよう注意していく必要がありますが、皆さんも40代、50代になれば、1度は検査を受ける意識を持っていただくとよいですよね。

病気のことを理解していただくために、充分な説明を

今井 良枝 院長

こんなことを言うと逆に怒られてしまうかもしれないのですが、患者さんに対して、怒らないように心掛けています(笑)。どこの科でもそうですが、治ったと思って、お薬を自己判断で中止したりするケースがあります。その結果、症状がこじれてしまってから再来院されることが少なくないのです。病気のことを充分に理解されていないから起こることだと思います。眼科の特性を生かして、出来るだけ目でみてわかる説明を、より一層丁寧にしていかなければならないと思っています。
眼科では内服薬を使うことは稀で、多くは目薬という選択になります。ご高齢の方はお薬をすでにたくさん飲まれてる方が多いものですから、こちらとしてもどうしても躊躇することになってしまいます。目薬が苦手な方もいらっしゃるわけですので、その点は患者さんと寄り添っていきながら、できるだけ配慮していきたいと思っています。

日帰り白内障手術も手掛けるクリニック

『今井良枝眼科クリニック』では、日帰りの白内障手術をおこなっています。開業当初、私のように女医で手術を手掛ける先生は少なかったのですが「大きな病院はちょっと……。でも、手術はしたい」というニーズがあり、始めたという部分があります。
ただ、当院では白内障の手術を積極的に勧めることはおこなっていません。おそらく、手術を勧める時期は、私は遅いほうでしょうね。というのも、まだ充分に見えていて、ご本人が満足されているなら、その必要性は低いと思うからです。こればかりは患者さん自身の感覚とその判断にゆだねるところでもありますが、現時点でお困りでなければ、しっかりと経過を見ていくことに重点を置いています。

これから受診される患者さんへ

目の病気は、症状がないものがあります。ですから、一定の年齢になれば、健診を受けていただければと思います。1つの目安としては、40歳ということになるでしょう。その年齢を境にさまざまな病気が増えていく傾向にありますので、5歳刻みくらいでチェックしていただいたほうがよろしいかと思います。
眼科は、縁のない方にとっては、ずっと縁遠いままの科なのかもしれません。ですので、少しくらいの不具合があっても、そのまま放っておかれる方も少なくないんですね。しかし、その不具合が万にひとつの病気の兆候である可能性もあります。何かご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。

※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

今井 良枝 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:宝塚観劇、お風呂屋さんめぐり
  • 好きな本:時代小説
  • 好きな言葉:花を見ていみじと思ふ心あらばさて生きよ、昨日今日よし味気なくも、待てば晴るる五月雨に明日の初夏の光と願え
  • 好きなアーティスト:w-inds.、水樹奈々
  • 好きな観光地:函館

グラフで見る『今井 良枝 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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