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院長先生

― 医師(足立区)―

森井 啓二 院長

KEIJI MORII

森井 啓二 院長

森井 啓二 院長

しんでん森の動物病院

足立区/新田/王子神谷駅

  • ハムスター
  • ウサギ

この道を志したきっかけと、開業に至るまでの経緯についてお聞かせください。

森井 啓二 院長

家でも犬・猫・小動物などさまざまな動物を飼っていたのですが、それに加えて父が獣医をしていたこともあって、私自身も子どもの頃から、父の手伝いを兼ねて病気や怪我をした動物たちのお世話をよくしていました。そのため将来は、単に「動物に関われる・触れられる」というだけでなく、「病気や怪我を治してあげられる」仕事に就きたいと考え、獣医の道を志しました。
これは私の性分なのかもしれませんが、できる限り広い場所・人の少ない場所に行きたいという思いがありまして(笑)、大学は東京を離れて北海道大学に進学。そして卒業後は、さらに広い場所を目指してオーストラリアへと渡りました。オーストラリアにいた期間は約1年ほどなのですが、その間、日本ではなかなか経験することのできない野生動物の保護や治療などにも携わり、非常に濃密な日々を過ごしました。
帰国後は、ちょうど父と入れ替わる形で当院の院長になりまして、それに伴い病院の建物や内装なども一新。その後約25年間にわたって、地域の一次診療を中心に、統合医療による二次診療などにも携わってまいりました。

『しんでん森の動物病院』の概要・特徴についてお聞かせください。

森井 啓二 院長

当院の一番の特徴は、西洋医学に基づく一般医療をベースにしつつ、そこに各種代替医療や伝統医療を取り入れた「統合医療」を実践している点にあります。代替医療・伝統医療として、たとえば中医学、鍼灸、ホメオパシー、ホモトキシコロジー、そしてフラワーエッセンスなどを治療に取り入れているわけですが、一般医療が薬や手術といった手段を用いて病気に対して直接働きかけるのに対して、代替医療・伝統医療が働きかけるのは病気ではなく体そのもの。すなわち、病気を直接退治するというよりも、体そのものを健康・丈夫にして、体が本来持つ力によって病気を克服していきます。刺激の強い薬や手術に頼らないぶん、体に優しい医療とも言えるかと思います。
また、一般医療が病気の箇所のみ、たとえば肝臓が悪ければ肝臓しか診ないのに対して、代替医療・伝統医療では体全体を診ます。人間の医療のように器官ごとに診療科目が細分化されていない動物医療の世界においては、体全体を診る習慣が元々ありますので、その意味でも代替医療・伝統医療との相性は良いと考えています。

来院される患者様・飼い主様についてお聞かせください。

森井 啓二 院長

当院の所在地である足立区新田は、隅田川を越えればすぐ北区という立地にありますので、地元の足立区はもとより、お隣の北区からも大勢の方が来院されます。当院は最寄り駅から少し離れていますので、「王子駅」駅前の王41「新田1丁目(新田橋経由)」行きの都営バスに乗って、「新田3丁目」で下車していただくとスムーズです。また、駐車場を完備していますからお車でも来院していただけます。北海道にいた頃は大動物、オーストラリアにいた頃は野生動物の治療などにも携わってきましたが、さすがにここでは、ワンちゃん・ネコちゃんが中心ですね(笑)。
あとは近隣だけでなく、わざわざ遠方から来られる方もおられますが、そうした方というのは他院からの紹介だったり、あるいはお住まいの地域に代替医療・伝統医療を行っている動物病院がないため、遠方にある当院を頼らざるを得ないケースだったりします。
他院では治らなかったワンちゃん・ネコちゃんたちの病気が、当院の代替医療・伝統医療によって良くなったという症例は確かに多数ございます。しかし、だからと言って、一般医療よりも代替医療・伝統医療の方が優れているということはなくて、むしろ両者の別を問わず、その子の体調や症状にもっとも適した治療方法をご提案し実践することこそが大事だと考えています。

仕事をする上で心がけていることなどはありますか?

ワンちゃん・ネコちゃんたちの身になること、より具体的に言えば、もし自分だったらどのような治療を受けたいか、あるいは受けたくないかということを常に考えて仕事をしています。言うまでもありませんが、動物というのは自分の気持ちを言葉で伝えることができませんので、余計にそうした"寄り添う姿勢"が大切だと思っています。ですので当院では、たとえば抗がん剤なども一通り揃えてはいますが、飼い主様からの特別な要望でもない限り、使用することはほとんどありません。
もうひとつ心がけているのは、飼い主様とのコミュニケーションです。と言いますのも、一般医療においては、この病気に対してはこの薬といった具合に病気と治療法というのは概ね1対1の関係にあるわけですが、代替医療・伝統医療においてはそうではありません。ワンちゃん・ネコちゃんたちの性格や生活習慣、そして飼い主様の日々の接し方などによって、採るべき治療法も変わってきます。より適切な治療法を選んで実践するためにも、飼い主様とはかなり踏み込んだお話をさせていただくようにしています。

最後にサイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。

これは日頃から飼い主様によく申し上げていることでもあるのですが、ワンちゃん・ネコちゃんたちと過ごす時間をできる限り増やし、その体に触れ、そして話しかけてあげるようにしてください。そうすることで、病気の早期発見にもつながりますし、また病気や怪我からの回復も不思議なもので格段に早くなります。ふれあいや声かけを通じて飼い主様の愛情は確実に伝わりますので、ワンちゃん・ネコちゃんたちも自然と頑張ることができるのだと思います。
さて、私が代替医療・伝統医療にも興味を持つようになったのは大学生の頃。従来の一般医療では治すことのできない病気を治せる方法があることを知り、当時はまだ日本語の文献などはほとんどありませんでしたので、海外の文献を集めて必死に勉強しました。その頃と比べると環境はだいぶ変わってきているとは言え、学ぶことが難しい分野であることも事実です。そこで現在、私の経験が少しでもお役に立てばと、代替医療・伝統医療に関心のある先生たちを対象にして、セミナーやメーリングリストによる情報提供・教育活動などにも力を注いでいます。その結果として、動物医療の世界にも統合医療の考え方が広がり、救えるワンちゃん・ネコちゃんたちが少しでも増えるのなら、獣医としてそれ以上嬉しいことはありません。

※上記記事は2014.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

森井 啓二 院長 MEMO

  • 生年月日:1963年1月25日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:A型
  • 趣味・特技:山に登ること、絵を描くこと
  • 愛読書・本:専門書、あるヨギの自叙伝
  • 好きな映画:ダンス・ウィズ・ウルブズ
  • 好きな言葉・座右の銘:すべてはひとつ・誠心誠意
  • 好きな音楽:リラックスできる音楽
  • 好きな場所・観光地:八ヶ岳、オーストラリア

グラフで見る『森井 啓二 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすいタイプ
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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