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吉澤 冬樹 院長

FUYUKI YOSHIZAWA

「患者様中心の医療」「心の通った医療」を基本理念に患者さんの健康をサポート。

大学卒業後、栃木県内の病院に勤務。その後、2005年より都内で勤務医を務めたのち、2007年に青井駅近くに当院を開業。

吉澤 冬樹 院長

吉澤 冬樹 院長

よしざわ整形外科クリニック

足立区/青井/青井駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●放射線科
  • ●リウマチ科

高齢化社会を見据え、整形外科医に。

吉澤 冬樹 院長

父は産婦人科医をしていました。本人から直接言われたことはありませんでしたが、私にも医師になってもらいたいと思っていることが、その顔つきから何となく見て取ることができました(笑)。ですので「自分も医師にならなくちゃいけないのかな」と、子どもながらに漠然と思ったのが、この道を志した最初のきっかけですね。
もっと言えば父は、私に自分の産婦人科医院を継いでほしかったのだと思います。しかしご覧のとおり、私は整形外科医になる道を選んだわけですが、その理由は、大学時代に私に対して良くしてくださった先輩が整形外科にいたということがひとつ。そしてより大きな理由としては、将来の高齢化社会を見据えたときに、整形外科の必要性は今後ますます高まっていくものと、当時考えたからです。
ゆくゆくは地元である青井に戻って開業するつもりでしたが、大学が栃木にありましたので、卒業後しばらくは栃木県内の病院に勤務。その後、2005年に東京に戻ってきまして、都内で勤務医を務めたのち、2007年に当院を開業しました。

整形外科医として地域の健康増進に寄与。

吉澤 冬樹 院長

当院は、つくばエクスプレスの青井駅からも、東武スカイツリーラインの五反野駅からも少し離れた、昔ながらの住宅街の中にあります。したがって患者様は、電車等でお越しになるというよりは、徒歩や自転車で通える範囲内にお住まいの方がほとんど。その一方で、このあたりは細い路地も多く、当院もまたそうした路地の一角に位置しているため、地元の方でも、ここに整形外科のクリニックがあることを知らない方、あるいは初めて知って驚かれる方なども少なくありません(笑)。
そのような目立たない立地にもかかわらず、毎日多くの方にご来院いただけているのは、口コミや紹介の患者様が多いから。当院の場合、8~9割はそうした口コミや紹介の患者様ですね。実際に初診の患者様にお話を伺ってみると、「○○さんに紹介されて今日は来ました」「友達に評判を聞いてきました」とおっしゃっていただけることが少なくありません。
また、これはどこの整形外科でも同じかもしれませんが、年齢層に関してはご高齢の方が多い点も当院の患者様の特徴のひとつです。運動会シーズンなどには、練習中に切り傷や捻挫を負って治療に来る子どもたちが一時的に増えますが、基本的にはやはりご高齢の方が中心。冒頭でも述べたとおり、私にとっては地元であり、またご高齢の方も多く暮らすこの地域で、整形外科医としてこれからも地域医療のために努めていきたいと考えています。

膝や腰を痛めたら、できるだけ安静に。

吉澤 冬樹 院長

私は、大学病院時代は股関節外科を専門としていました。症状としては股関節の痛み、そして可動域が狭くなることで歩行が制限されてしまうケースなどもあります。若いうちならば手術をして治すのも良いのですが、ご高齢の方の場合には、体への負担等を考えると手術というよりは、どちらかと言えば保存的治療がメインとなります。私の母もそうであったように、ご高齢の方にとって股関節のトラブルは決して無縁な病気というわけではありませんが、しかしそれ以上に多いのはやはり、膝や腰に関する症状ですね。当院でも、7割近くはそうした症状の患者様が占めます。
痛めた膝や腰のことを考えるならば、本来は安静にすることが一番。しかし、仕事があったり家事があったりで、絶対安静というわけにはなかなかいかないのが実情でしょう。ですので当院でも、日常生活を維持しながらできる治療、あるいはそのためのアドバイスに重きを置くようにしています。
とは言え、繰り返しになりますが、もっとも良いのは安静にすることです。なかには、膝や腰を痛めているにもかかわらず、「健康に良いから」とウォーキングなどの運動をしてしまう方などもおられます。そうした方に関してはやはり、安静に対する意識をもう少し強く持っていただきたいですね。

スタッフと共に「患者様中心の医療」を心がける。

今述べた「安静」に関する話にも通じるのですが、患者様の生活環境やご要望を踏まえた診療を心がけています。「安静にしなさい」と口で言うのは簡単ですが、患者様によって、それができる場合もあれば、できない場合も当然あるでしょう。運動器に関する症状が多い整形外科においてより良い治療を行っていくうえでは、患者様の理解と納得そして協力が絶対に不可欠です。その意味でも、こちらの意向を押し付けるというのではなく、患者様が望んでおられることを踏まえた医療、すなわち「患者様中心の医療」ということを強く意識するようにしています。たとえ症状は同じでも、患者様お一人おひとりの背景は異なりますので、その方その方に合った治療というのがやはり大事だと考えています。
また、「患者様中心の医療」を心がけているのは、私以外のスタッフも同様です。ただし、私があらためて言うまでもなく、当院のスタッフはごく自然にそのように振る舞ってくれていますので、院長としてとても助かっています。現在の当院があるのは、地域の皆様のおかげであると同時に、こうした素晴らしいスタッフが支えてくれているからこそだと感謝しています。

これから受診される患者さんへ。

当院の患者様、そのなかでも膝を悪くされている患者様には「大腿四頭筋(太ももの筋肉)を鍛えましょう!」ということをよくアドバイスさせていただいています。私がお勧めしているのは、椅子に座って足を床と平行になるように上げて止めるだけという至ってシンプルな方法なのですが、当院の患者様でも、これをしている人としていない人ではその差は歴然。この方法であれば、体の他の個所に余計な負担をかける心配もありませんし、またテレビを観ながらでも簡単に行うことができるのでおすすめです。
最後になりますが、先ほど申した「患者様中心の医療」、そして「心の通った医療」を、当院は基本理念として掲げています。患者様個々の事情や要望を踏まえたうえで、お一人おひとりに合った治療やアドバイスをさせていただきますので、お体に痛みや不調を抱えた方はどのようなことでもお気軽にご相談にいらしてください。また当院では、骨粗しょう症や動脈硬化の検査、プラセンタやにんにく注射なども承っていますので、こちらに関してもご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なくお申し付けいただければと思います。

※上記記事は2015.8に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉澤 冬樹 院長 MEMO

腎臓専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:旅行、ゴルフ
  • 好きな食べ物:肉類
  • 好きな言葉:苦あれば楽あり
  • 好きな音楽:ボサノバ
  • 好きな場所:鎌倉・湘南

グラフで見る『吉澤 冬樹 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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