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院長先生

― 医師(足立区)―

木下 順平 院長

JUNPEI KINOSHITA

木下 順平 院長

木下 順平 院長

アース皮ふ科クリニック

足立区/西新井栄町/西新井駅

  • 皮膚科
  • 小児皮膚科
  • アレルギー科
  • 美容皮膚科

この職業を志したきっかけをお聞かせください。

木下 順平 院長

実は私自身、幼少期から重度のアトピー性皮膚炎に悩まされていました。小学生の頃はヒジやヒザ、中学生になると顔全体に猛烈な症状があらわれて。激しい痒みをどうにかしたい一心で顔面を叩いたり、抑えたりしているうちに、13歳にして白内障を発症してしまいました。たとえ力の強弱は違っても、顔面を叩くという行為はボクシングの試合をしているのと同じこと。網膜剥離や白内障といった目の病気は、アトピー患者に多くみられる疾患なんですよ。妹は私と同じようにアトピー性皮膚炎を患って、両親は私たちのためにあらゆる方法を模索してくれました。そして私は自分や家族を苦しめるアトピーの治療法を確立したいという思いから、皮膚科医になることを志すようになったんです。本を読むことが大好きで、高校1年生まで専攻していた文系から理系に転じ、新潟大学医学部に学びました。

『アース皮ふ科クリニック』設立の経緯やクリニックについてお話しください。

木下 順平 院長

皮膚科医を目指して医師になったわけですから、卒業後は当然のように大学病院の皮膚科に入局しました。それでも当時の皮膚科の治療と言えば、ステロイドを処方してあとは様子をみましょう、といったスタンスで。「アトピーは体質の問題ですから治りません。仕方ないですね。」と、かつて患者だった自分が言われていたことを、医師という立場から今度は自分が患者さんに伝えていたんですよね。アトピーに対して皮膚科の知識のみでアプローチすることに限界を感じて、小児科で一番権威のある現在の国立成育医療研究センターへ移り、総合診療部の第一期生としてさまざまな診療科を経験。
その後3年間、免疫のスペシャリスト集団が在籍する横浜市立大学の小児科では、元小児科学会会長横田教授のもと、免疫疾患治療を担当していました。皮膚科、小児科、総合診療、免疫学を背景にして融合させた新しい皮膚科学を行いたいと思い、2010年より、東武スカイツリーライン「西新井駅」西口正面のビル3階にある皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科の『アース皮ふ科クリニック』の院長として仕事をしています。実は私は皮膚科医であるほか、小児科とアレルギーの専門医でもあり、子供の成長・発達から皮膚の疾患までをトータルに診療できる専門医でもあります。とくにアトピー性皮膚炎のコントロールには幼少期からの早期介入が大切ですから、辛い症状に悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひご相談いただきたいと思います。

治療コンセプトについてお話ください。

木下 順平 院長

私がアトピー性皮膚炎の患者の1人だった頃は、症状がピタリと治まる夢のような方法を探し求めていました。もちろんそんな方法はないのですが(笑)、総合診療部でさまざまな疾患を診療するうちに、いくつかのヒントを得ることができました。その1つが、リウマチ治療の考え方をアトピー性皮膚炎の治療に応用しようというもの。現在のリウマチ治療では、最初に一定量の薬を使って症状を落ち着かせ、段階的に薬の量を減らして行く方法がスタンダードです。反対に皮膚の疾患では、はじめに弱めの薬を出して、改善がみられなければ少し強い薬を、それでもダメならもっと強い薬を…、という感じに治療が進み、これでは症状がこじれるばかりです。私はよく「皮膚」を会社の「社長さん」にたとえてお話するのですが、たとえば取引先の「社長さん」を怒らせてしまったとき、新入社員を謝罪に行かせても事態は収まりませんよね。関係がこじれる前に事態を落ち着かせるためには、こちらの社長に謝罪に行ってもらうべきです。「まず最初に何をするか?」という初動がとても大切なんです。とは言っても、アトピー性皮膚炎という疾患を過剰に恐れる必要はありません。アトピー性皮膚炎には「皮膚の炎症が増えやすい」、「炎症がおきたときの悪化スピードが速い」という特性がありますが、これらを理解して正しい生活習慣を守れば、「社長さん」も大人しくしてくれるでしょう。糖尿病患者さんが正しい食生活・適度な運動を心がけるように、アトピー性皮膚炎の方は、肌を触りすぎないこと・皮フ温・室温の管理が大切です。

診療の際に心がけていることは何でしょう?

私は患者さんとお話するとき、すこしでも分かりやすく・伝わりやすいようにと考えながらご説明するようにしています。通り一遍の説明をして次から次へと診療を進めるのではなく、患者さん一人ひとりのお悩みに真摯に向き合いたいと考えています。また、皮膚に対しては間違った認識をもっている方が多くいらっしゃるので、治療とあわせて正しい知識もお伝えして行きたいですね。皆さんに知っていただきたいのは、心臓や肺や胃のように「皮膚」も独立した1つの臓器だということ。心臓病の患者さんに食事療法や体質改善をしないように、皮膚トラブルを解決するために必要なのは、確かな診断のもとに正しく薬を使うことなのです。辛い症状に悩んでいる方は、藁にもすがる思いで民間療法などに頼りたくなるかも知れません。病院は気が進まない場所かも知れませんが、ご自分のためにもぜひ受診していただきたいと思います。

最後に、サイトをご覧になる皆様にメッセージをお願いします。

内臓が悪くても社会的評価を下げることは少ないですが、皮膚の疾患は社会的評価に関与します。例えば、肌が荒れていると恋愛や就職などに影響します。大多数の皮フの疾患の原因は、体質や薬が悪いのではなく、管理できていないだけなのです。
しっかりと自分の意識を変容すれば行動も変わり結果も変わります。
「体質が悪い、医者が悪い、薬が悪い」というような他責思考を脱し、自己責任・自己管理の重要性を認識しましょう。そうすれば、望んでいる社会的成功に近づくと思います。

※上記記事は2015.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

木下 順平 院長 MEMO

小児科専門医 /アレルギー専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:子育て、読書、教育
  • 好きな本:学問のすすめ
  • 好きな映画:ショーシャンクの空に
  • 好きな言葉:誠実、素直、前向き
  • 好きなアーティスト:サラ・ブライトマン
  • 好きな場所:九州

グラフで見る『木下 順平 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすいタイプ
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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